2008年11月15日

「学校裏サイト」を検索するための案内サイトを教育関係者向けに開設

友達などの話題が自由に書き込める非公式のインターネット掲示板「学校裏サイト」を検索するための“案内サイト”を民間団体が教育関係者向けに開設したところ、学校などからの閲覧申請がわずか2カ月で5000件以上にのぼっていることが13日、分かった。学校裏サイトは“ネットいじめ”の温床ともいわれ、子供たちがトラブルに巻き込まれるケースも多かったが、膨大なサイトの中から特定の学校を検索するのが難しかった。今回の動きについて専門家は「学校が本腰になって対策に乗り出した証し」とも指摘する。

 運営しているのは、不登校や引きこもりのカウンセリングを行っているNPO法人などでつくる「全国webカウンセリング協議会」(東京、安川雅史理事長)。

 学校裏サイトとは、小中高校の公式ホームページとは別に、子供らが独自に情報交換の場として立ち上げた非公式のサイト。文部科学省が今春行った委託調査では、全国の中高校の総数(約1万6000校)の2倍以上となる約3万8000件が確認されている。

 協議会では、学校裏サイトへの相談が増加していることから、ネット上に散在する膨大な裏サイト約11万件を抽出し、都道府県別に分類しデータベース化。今年9月から、教育関係者に限定して公開を始めた。

 この結果、学校や教育委員会からの閲覧申請は10月末までの2カ月間で5687件にのぼり、サイトへのアクセス件数は約22万2000件に上った。公開対象を保護者やPTA関係者にも広げたところ、約2週間で800件以上の申し込みがあったという。

マニュアルでは、中傷を書き込んだり、個人情報が無断掲載されたりしたケースなどの具体例15例を提示。ネットいじめにつながる書き込みは、画面を印刷するなど保存した上で、被害拡大を防ぐために迅速に削除することなどを求めている。

 東京都教委も来年度から、都内の全公立学校約2200校で裏サイトの監視に乗り出す方針で、委託業者がサイトを監視し、「殺す」「死ね」などの書き込みを見つけた場合、都内の各教委に連絡。各教委がプロバイダーに削除依頼したり、緊急性のあるものは警察に通報するという。
(産経新聞)
posted by 学校裏サイト at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 学校裏サイト
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