2008年05月08日

学校裏サイトで不登校4件 横浜の全市立中調査で

横浜市教育委員会は七日、市内の全中学校百四十五校を対象に実施した二〇〇七年度の学校裏サイトに関する調査で、不登校に発展したケースが四件あったと発表した。

 市教委によると、裏サイトが確認されたのが百五校。不登校に発展した中では、四人グループで、ほかの友達の悪口を書き込むうちにグループ内の生徒の悪口が飛び交うようになり、うち二人が不登校になった例などがあった。

 また、学校名を挙げて「弱い」と書き込まれた中学校の生徒が集団で他校に乗り込み教師に制止されるという暴力行為寸前までいったケースや、悪口を書き込んだ生徒が書き込まれた生徒から嫌がらせを受け休みがちになった例もあったという。

 市教委は四月、裏サイト管理者に削除依頼した市立中学の男性教諭が同じサイトで中傷されていたことが判明し、〇七年度中の実態の調査を開始。同じように削除依頼した教職員が非難や中傷をされたケースがほかに六件あったことも分かった。
(中国新聞)
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2008年05月01日

想像を超えた"ネットいじめ"の世界に絶句

不登校やひきこもりなど、子どもに関するさまざまな相談を受け付ける全国webカウンセリング協議会は26日、27日の両日、「ネットいじめ対応アドバイザー資格認定講座」の初講座を実施した。午前、午後の計4回開かれ、学校裏サイトの見つけ方や、嫌がらせを目的としたなりすましメールの受信拒否の方法などを教員らに指南。全国から受講希望者が殺到し、ネットいじめへの関心の高さがあらためて明らかになった。
ネットいじめに対応できる大人が圧倒的に不足

学校裏サイトは、児童や生徒が管理する学校関連のブログや掲示板で、本人が掲載を望まない画像や誹謗中傷が掲示されるなど、"ネットいじめ"の温床になっていると言われている。文部科学省が今年1月から3月に実施した調査では、全国に約3万8,000件の裏サイトが見つかった。また、本人になりすましてプロフィールサイト(プロフ)を立ち上げ、なりすまされた本人が、あたかも援助交際しているかのように見せかける悪質ないじめも数多く出てきている。
(マイコミジャーナル)
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2008年04月22日

学校裏サイト どう対抗 前橋のNPO取り組む

学校裏サイトの初の実態調査を文部科学省が15日公表した。携帯電話による書き込みが、友人を傷つけ、自殺に追い込みかねないのが裏サイトだ。どう克服すればいいのだろうか。調査に協力した前橋市のNPO法人「青少年メディア研究協会」の活動をもとに考えてみる。

 研究協会のメンバー下田太一さん(29)は3月下旬、群馬県高崎市立倉渕中学校で、保護者と先生約100人に訴えた。

 「『バカ、ブス、ウザイ』は、子どもたちが会話の中でも使う言葉です。学校裏サイトが問題なのは、そうした言葉が書き込みとして残ってしまい、不特定多数の目にさらされるということです」

 講演では決まって、携帯電話で閲覧できる裏サイトや自己紹介サイト「プロフ」(プロフィル)の画面を大映しする。露骨な中傷やわいせつな言葉、少女のヌード写真などといった刺激的な内容の紹介も辞さない。それは、「子どもが携帯電話を使う時にどれだけの問題が起きているか、大人が知らなすぎる」という思いがあるからだ。

 高崎市中心部から約20キロ離れた山間部にある倉渕中でも、2年生の半分ほど、3年生のほとんどが携帯電話を持つ。下村進校長(58)は「携帯電話にお金を出している保護者にも危険な面を認識してほしい。今や学校がすべてやるのは不可能なところまで来ている」と話す。

 情報メディア論が専門の下田博次・群馬大学特任教授(65)らは、01年に前橋市で「ねちずん村」(現在は研究協会の一部門)を発足させた。スタッフは、次男の太一さんら数人だ。子どもが巻き込まれるネット上の犯罪防止や、ネットの前向きな利用について研究。活動への注目度は年々高まり、07年度は全国で約300回の講演会や研究集会に招かれた。

 今年3月には、群馬大研究室として掲示板やプロフの書き込みの危険性を判断できるコンピューターソフトの可能性について調査報告をまとめた。ネット上の書き込みに、「ウザイ」「キモイ」など35の「有害語」が出ると中傷の噴出につながりやすいことを確認。こうした言葉の検索と、文脈を確認して危険性を判断するコンピューターソフトの開発に取り組むべきだと提言した。
(asahi.com) {PR}学校裏サイト
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2008年04月17日

「学校裏サイト」3万8,000件、半数のサイトに「キモイ」「うざい」など中傷

文部科学省はこのほど、学校の公式ホームページとは異なる、児童や生徒が管理する学校関連のブログや掲示板、いわゆる「学校裏サイト」が全国に約3 万8,000件あったとの調査結果を公表した。2チャンネルなどの掲示板に掲載される「スレッド型」が最多であることや、抽出したサイトの半数に「キモイ」などの中傷が書き込まれていることが分かった。

同調査は、"ネットいじめ"の温床となっているとされる学校裏サイトの数や誹謗(ひぼう)中傷などの内容の実態について、NPO法人や大学教授の協力も得て文部科学省が今年1月から3月まで実施した。

サイトの掲載形態別に見ると、掲示板にスレッドとして掲載されている「スレッド型」が3万3,527件と最多となったほか、生徒が「個人ホムペ」と呼び、数人のグループで遊ぶ「グループ・ホームページ型」が1,944件、「Teens学園」「高校生のしゃべり場」など、全国の中高生がだれでも閲覧・書き込みができる「一般型」が1,931件、特定の学校の生徒が閲覧や書き込みをする「特定学校型」が858件だった。

また、同調査では、群馬、静岡、兵庫の各県の学校裏サイト約2,000件をサンプルとし、書き込み内容をさらに詳しく分析。その結果、約半数のサイトに「キモイ」「うざい」など中傷が書き込まれていることが分かったほか、性器の俗称などわいせつな言葉があるサイトが37%、「死ね」「消えろ」「殺す」など、暴力を誘発する言葉が含まれるサイトが27%を占めることも明らかとなった。

さらに、これら3県の中高生2,418人に対し、学校裏サイトに関するアンケート調査も実施。同サイトを「知っている」と答えた生徒が33.0%、このうち閲覧したことがある生徒は23.3%であることが分かった。さらに、閲覧した経験がある生徒のうち、13.8%が書き込んだことがあると回答した。

学校裏サイトなどを含めた"ネットいじめ"を防止するための対策講座を開く全国Webカウンセリング協議会理事長の安川雅史氏は、「今回は3万8,000件というが、これよりもっと多くの学校裏サイトが存在しているのは確実。これだけ裏サイトが広がった背景には、携帯電話の爆発的な普及とパケット定額制の浸透があるが、もっと本質的な原因としては親や教員の無関心と携帯利用方法への無理解がある」と指摘。

さらに、「『陰でコソコソやる』『匿名だと凶暴になる』といった傾向もあるようで、これらの要因が重なって子どもが暴走している。これに歯止めをかけるには、大人たちが本気になって裏サイトの問題に取り組み、適切な対処をすることが求められる」と述べ、本格的な対策の必要性を訴えている。
(マイコミジャーナル)
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2008年04月08日

ネット対策DVD作成 「家庭での対応」が重要に

福岡市教委は、インターネットの有害情報から子供を守るための対応策をまとめたDVDを作成した。小学校から高校まで全市立学校に配り、PTA総会などで紹介する。

 福岡市内では、インターネットやメールでトラブルに巻き込まれる子供が増加。06年度は、掲示板やチェーンメールによるいじめが中学校6件▽学校裏サイト掲示板による暴力行為が同4件▽小学生による小学校への脅迫が1件あった。

 DVDでは有害サイトを選別するフィルタリング機能や、子供向け検索エンジンなどの便利な機能を紹介。また、料金上限などを定めている家庭は多いが、利用方法に関しては定めていない家庭が多いと指摘。利用履歴をチェックする▽利用ルールを決める▽子供の変化に敏感になる−−ことが効果的だとしている。
毎日新聞 2008年4月5日 地方版
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2008年03月17日

学校裏サイトは、民間団体の推計では30万以上とも言われる

学校裏サイトでの「ネットいじめ」は、ネットの匿名性と相まって、拡大、深刻化しやすい。相談に乗ってくれていた“親友”が、実は中傷を書き込んだ本人だったという例もある。

携帯電話各社は2月から、未成年者が購入する際、親が拒まなければ、有害情報への接続を規制するフィルタリングサービスを付けることにした。

子どもを被害者にも加害者にもしないためには、とりわけ親の役割が大きい。

おもしろ半分の行為も、匿名の世界ではすぐにエスカレートし、時には、相手を不登校や転校、自殺に追い込みかねない危険性をきちんと教えなくてはならない。

子どもにおもねらず、年齢に応じて使用時間などを制限したり、フィルタリングサービスを利用させたりすることも大切だ。

いじめられている子どもには、頻繁にチェックしていたメールを見なくなるなど異変が現れる。それを見逃さないようにするには、普段からの会話が大事だ。

日本PTA全国協議会の調査では、携帯電話の使用について親子で「よく話す」「時々」と答えたのは、小学5年では親8割、子ども6割、中学2年では親9割、子どもはその半分だった。

相互の認識の違いを埋める努力が、親には求められる。

教師も異変に気づける機会は多い。生徒らへのアンケートが、ネットいじめの発覚の端緒になることもある。道徳の授業などで、生徒らに何が問題かを考えさせ、理解させることも必要だろう。

問題のある書き込みの見つけ方や対処法など、ネットの知識や技術も身につけたい。
(2008年3月16日 読売新聞)
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2008年03月14日

学校裏サイトを通じた中傷やいじめは2006年ごろから目立ち始める

いじめの温床になっているとして社会問題化しているインターネット上の「学校裏サイト」を文部科学省が調べたところ、集計がまとまった39都道府県だけで約3万8000件が開設されていることがわかった。

 このうち少なくとも2割で、「ウザイ」(うっとうしい)「氏ね」(死ね)といった特定の個人への攻撃や中傷が確認された。同省は14日午後に都道府県の青少年行政の担当者などを集めて開く「ネット安全安心全国推進フォーラム」で集計結果を公表、対策の具体的検討に乗り出す。

 「学校裏サイト」は、学校の公式サイトとは別に、児童や生徒などが開設した非公式な掲示板の総称。

 同省によると、学校裏サイトを通じた中傷やいじめは2006年ごろから目立ち始め、同年秋には、仙台市内の中学3年の男子生徒が「この世から消えろ」などと中傷されて不登校になり、書き込んだ生徒2人が家裁に送致された。昨年7月に神戸市の高校3年の男子生徒が自殺したケースでは、サイト上に裸の写真や悪口が投稿されていた。

 ネットを巡るトラブルの相談を受けている「全国webカウンセリング協議会」にも、学校裏サイトに関する悩みや相談が昨年1年間に374件寄せられた。

 このため、同省は今年1月から民間の調査会社とNPO(非営利組織)に委託して実態調査を開始。裏サイトを紹介している「全国学校サイトRANK」や、ネットの巨大掲示板「2ちゃんねる」から探し出したり、中高生から直接聞き取ったりする方法で集計した結果、九州と沖縄を除く39都道府県で約3万8000件あることがわかった。
(読売新聞)
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2008年01月16日

携帯業界がフィルタリング強化策

携帯電話業界が携帯電話の違法有害サイトに子供が接触することを制限する「フィルタリング」の利用促進を抜本強化する。出会い系サイトで悲惨な事件に巻き込まれるケースや、学校裏サイトで未成年者が誹謗中傷の被害、加害者双方の立場となるなど社会問題化。業界として無視できない状況になっていることが背景だ。ただ今回の対策は難しい問題をはらんでいる。一方的に制限を強化することが解決策ではないことを認識し、検討を重ねる必要がある。

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル(SBM)とウィルコムは今月中に子供が携帯電話を契約する際の契約書式を一新。親権者がフィルタリングをはずすことに同意しない限り、原則フィルタリングを付ける対応をとる。
(日刊工業新聞)

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2008年01月08日

文科省が実態調査 対策案策定も検討

文部科学省は、いじめの温床にもなっていると指摘されるインターネット上の掲示板「学校裏サイト」の実態調査を始めた。学校裏サイトは子どもたちが情報交換のために立ち上げた掲示板で、匿名性を背景にひぼう中傷の書き込みがエスカレートしがちだ。文科省は「子どもたちのネット利用を見守る体制を作りたい」と実態調査後の対策案の策定も検討しており、3月末までに調査結果をまとめる方針。【高山純二】


 全小中高生を対象にした文科省の06年度いじめ実態調査(昨年11月公表)では、初めてパソコンや携帯電話でひぼう中傷や嫌がらせなどを受けた例を聞き(複数回答)、全体の3.9%にあたる4883件で「ネットいじめ」があったことが判明。顔写真とアダルト画像を組み合わせた合成写真が掲示板に掲示されるケースも報告されたという。


 ネットいじめを巡っては、毎日新聞の取材で、実名や携帯電話の番号を公開されたうえ、「うざい」「カンニングしている」と書き込まれ、無言電話や中傷メールの被害に遭い、不登校になった男子高校生がいることが分かっている。また、知らない男からわいせつな電話がかかり、自宅のチャイムが鳴るなどストーカーまがいの行為をされた女子高校生の被害も明るみになるなど、いじめ以上の問題に発展するケースが出ている。


 一方、携帯電話各社は昨年12月、出会い系など有害サイトへの接続を制限する「フィルタリングサービス」について、契約者が未成年の場合は、従来の任意加入から原則加入とする方針を表明した。しかし、フィルタリング機能だけでは学校裏サイトへの接続制限に限界があり、ネットいじめを解決する「即効薬」にはなりそうもない。


 このため、裏サイトの実態に基づく対応策が求められているのが現状だ。文科省青少年課は「どんな書き込みがあるのか一つ一つ当たっていき、次の対策を練らないといけない」と説明している。


 文科省はすでに大学教授やNPOの協力を得て調査を開始。学校裏サイトの総数のほか、有害情報と判断する具体的な基準を作り、書き込み内容を詳細にチェックしている。


 調査の責任者を務める下田博次・群馬大大学院教授(情報メディア論)は「子どもたちの有害情報発信の全体像を調べる調査は今までなかった。全体像の把握は、学校裏サイトがなぜ問題を生み出すのかを明らかにすることにつながる」と意義を強調している。
(ライブドアニュース)
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2007年12月30日

2007年の有害Webサイト、猟奇描写や隠語の利用が増加

デジタルアーツは12月25日、2007年の有害Webサイトの動向を発表した。目立ったWebサイトの動向は「暴力・猟奇描写の過激化」「コミュニティに特化した隠語や略語利用の増加」「ワンクリック詐欺サイトの仕組みの複雑化」の3つという。

 暴力・猟奇描写の過激化では、小動物を虐待する動画や死体画像といった猟奇的なコンテンツを掲載するWebサイトが増えた。一般的な掲示板にコンテンツへのリンクが書き込まれるようになっており、今後も同じ傾向が続くという。

 学校などコミュニティー単位のWebサイトにおいて隠語や略語が増加している。例えば、学校の公式サイトとは別に、在校生や卒業生が立ち上げた非公式のインターネットサイトである「学校裏サイト」などで、「DQN」や「KY」といった隠語が使われている。サーバ管理者にWebサイトを削除されないようにするのが狙いという。

 一度接続したWebサイトをクリックすると料金請求画面を表示する「ワンクリック詐欺」では、これまで主流だったアダルト画像だけでなく、スポーツの映像や有名人のゴシップ画像などを表示することが多くなった。詐欺サイト作成の素材を簡単に入手できることなどが原因という。
(IT media)
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2007年12月25日

学校裏サイトのイジメの書き込み 見たことがある生徒は44%

ネットエイジア株式会社は、今回15歳から18歳の高校生ケータイユーザー479名を対象に、学校裏サイトに関する調査を行った。

 「あなたが通う学校の<学校裏サイト>」はありますか?」との質問に対して、約25%の生徒が「ある」と回答しており、男女別では男子高生のほうが多かった。

 また、学校裏サイトで「イジメの書き込みを見たことがある」生徒は44%に達した。

 その他ネット上で「悪口、中傷、嫌な書き込みをされたことがある」は16.5%で、男女別では女子高生のほうが割合が高くなっている。また「人の悪口、中傷、嫌な書き込みをしたことがある」は11.3%で、これは男女比はほぼ同数であった。

 最後に「学校裏サイト」に対する高校生の自由回答形式による意見は、主に「容認」、「否定」、「無関心」の三種類に分かれた。

 容認派では、「根本的には個人のモラル・マナーが問題。正しく使えば存在してもいい」、「みんなの気持ちがわかったりする」といった意見が見られ、否定派では「悪口が書かれているのを見て自殺する友達が出たら嫌だ」、「陰口等を言うサイトなので許せない」といった声が出ている。
(アメーバニュース)
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2007年12月14日

フィルタリングで「モバゲー」規制 株価急落でDeNA思わぬ「苦境」

携帯電話のゲーム・SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)サイト「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)の株価下落が続いている。携帯電話事業者がそろって18歳未満の利用者に、「有害サイト」の閲覧をできなくする「フィルタリング」を設定すると発表したことが影響した。10代に圧倒的な人気を誇っている「モバゲー」だが、強まるフィルタリングの動きのなかで、思わぬ「苦境」に立たされたかたちだ。

2007年12月10日、総務省の要請を受けて、電気通信事業者協会と、それに加盟しているNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコムは、18歳未満の利用者に対し、親権者が不要としない限り原則フィルタリングを設定すると発表した。これに応じるように、DeNAは2007年12月11日、「モバゲータウン」の「健全性維持に向けた取り組みを大幅強化」を発表している。

「モバゲータウン」は、当初から100人体制で24時間の監視体制を敷いており、誹謗中傷の書き込みやサイト外での出会いを求める行為などを禁止していたが、さらに07年12月20日から、18歳未満のミニメール(「モバゲー」内でのメッセージ)を大幅に制限。「大人」との接触を避けるため、送受信をユーザの年齢前後2歳までのみに制限する。また、08年春までに監視要員を、約300人にまで増員する。

「モバゲータウン」は10代のユーザーが全ユーザーの4割以上を占めており、10代からの圧倒的人気を背景に急速に成長していった。今回の18歳未満ユーザーへの厳しい規制は、「モバゲー」の首を絞めることになりかねない。

携帯事業者が18歳未満の利用者に対して「有害サイト」の閲覧をできなくするフィルタリングを原則設定することになったが、実は「モバゲータウン」はこのフィルタリングの基準では「有害サイト」に分類されてしまうのだ。携帯電話事業者によって「有害サイト」の分類は異なるが、SNSや掲示板サイトは双方向のコミュニケーションがあるとして、総じて「有害サイト」としてアクセス制限の対象になっている。株価下落の背景には、10代のユーザーの「モバゲータウン」へのアクセスが制限され、同サイトの業績が悪化するのではという懸念がある。
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2007年11月24日

学校裏サイト」調査へ=文科省

「学校裏サイト」と呼ばれ、児童生徒が学校や友達の話題を
自由に書き込める非公式のインターネット掲示板が、いじめの温床になりかねないとして、
文部科学省は同サイトの実態調査に乗り出すことを決めた。

違法・有害情報サイト対策に取り組む関係者を集めた文科省の
「ネット安全安心全国推進会議」の20日の初会合で、同省側が明らかにした。
 
同省によると、調査では、専門家の協力を得て、電子掲示板にひぼう・中傷が
どの程度書き込まれているかなどの利用実態を調べる。
実際に「裏サイト」を利用している子どもへのアンケートなども検討している。
今年度中に把握できたデータを中間報告した後、来年度に最終報告をまとめる予定。

 同省のいじめに関する調査によると、2006年度に学校で起きたいじめのうち、
いわゆる「ネットいじめ」は全体の3.9%を占め、4883件に上った。
ブログや掲示板でひぼう・中傷を受けた例や、顔写真とアダルト画像を組み合わせたものを
勝手に掲載されたケースが報告されている。

 しかし、接続にパスワードを必要とする掲示板に悪口が書き込まれるなど、
いじめがあったとしても確認するのが難しいのが現状。
有害情報への接続を制限するフィルタリング機能も「すべて防げるわけではない」
(文科省青少年課)といい、ネット上でのいじめ対策が急務となっている。
(時事通信出版局)
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2007年11月13日

学校裏サイト「ネットいじめ」対策コンサルティング

ガイアックスは7日、いわゆる「学校裏サイト」や「ネットいじめ」への対策をサポートする教育機関向けのコンサルティングサービス「スクールガーディアン」の提供を開始した。

 ガイアックスでは、学校の在校生や卒業生などが開設する非公式の「学校裏サイト」において、実名による誹謗中傷が行なわれるなど新たないじめの温床となり始めているとして、こうしたサイトの発見や監視を行なうサービスとして「スクールガーディアン」を開始。コミュニティサービス運営やCGMコンテンツ監視のノウハウを活用し、教育機関に向けたトータルソリューションとして、学校裏サイト・ネットいじめ対策コンサルティングサービスを提供するとしている。

 スクールガーディアンでは、携帯サイトや無料掲示板サイトなどに設置された学校裏サイトを、ガイアックスが開発した検索手法に基づいて洗い出し、サイト内のコンテンツを読解してリスク分析を行ない、課題をレポートとして報告する。分析結果はリスクごとに分類し、それぞれのリスクレベルの課題に対して対応策を提案。ネットいじめの対策が一時的なものにならないよう、初回の対策を実施した後も継続してサイト内書き込みを監視する。

 また、コンサルティングサービスを提供する教育機関には、「ネットいじめ」の被害にあっている子供や保護者向けの通報メール受付窓口を設置。一般的な検索では見つけることのできないサイトの発見、被害の実態の把握などを行なう。
(INTERNET Watch)
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2007年11月03日

道教委などが児童生徒の情報モラル育成会議

相次ぐインターネットや携帯電話でのトラブル、犯罪から児童生徒を守ろうと、道と道教委、道警は29日、「子どもたちを地域で育てる道民フォーラム」を札幌市内のホテルで開催した。保護者に、パソコンや携帯電話で有害情報へのアクセスを制限できる「フィルタリング」や、親子で携帯電話の使い方のルールを決める重要性を理解してもらうのが目的で、約300人が参加した。

 フォーラムでは、道立教育研究所付属情報教育センター職員や道警少年課から、ネットのトラブルや犯罪の現状について報告があった。動画サイトに流されていた、男子高校生が同級生から暴行を加えられている模様を撮影した画像のほか「学校裏サイト」と通称される電子掲示板で、特定の生徒を名指しした中傷や悪口が書き込まれている実態が紹介されると、会場は静まりかえった。

 続いて行われたトークセッションでは、道立札幌北陵高校演劇部の部員12人が、携帯電話購入を巡る親子の会話や教室での同級生のやりとりを寸劇で紹介し、コメンテーターが意見を述べた。札幌市PTA協議会の天谷一男会長は「中学生以下には携帯電話を禁止できる法律が必要ではないか。親がもっと声を上げていくべき」と提言していた。

 フォーラムは最後に、携帯電話やパソコンへのフィルタリング設定の推進や、情報モラル育成に家庭や学校、地域が協力して取り組むことなどを訴えるアピールを宣言した。

(2007年10月30日 読売新聞)

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2007年10月31日

ネットいじめ、犯罪から守れ 道教委などフォーラム

道教委と道警、道主催の「子どもたちを地域で育てる道民フォーラム」が二十九日、札幌市内のホテルで開かれ、インターネットや携帯電話を使った新しい形のいじめや犯罪から子供を守るために親や学校は何をすべきかを話し合った。

 新しい形のいじめの実態について道教育研究所情報処理教育センターの長谷博文研究研修主事は「ネット上に『学校裏サイト』がはんらんし、悪口やデマが書き込まれ、不登校や退学に追い込まれた例もある。匿名性が高く、集団いじめの温床になっている」と報告。

 また道警生活安全部少年課の吉田光孝スクールサポーターは「出会い系サイトによる犯罪被害の八割以上が十八歳未満。みだらな行為を録画され、DVDなどで販売されることもある」と注意を促した。

 討論会では、札幌市PTA協議会の天谷一男会長が「携帯電話の出荷段階から、(有害サイト閲覧を制限する)フィルタリングをかけるなど、法律で有害情報を規制してほしい」と提言した。

 一方、携帯電話事業各社は「憲法の『表現の自由』や、電気通信事業法などにより、利用者の意思に反した閲覧制限は難しい」と説明した。

 これを受け、同フォーラムは、保護者や学校が《1》悪口を書き込む行為は犯罪だと指導する《2》フィルタリングの必要性を周知徹底する−などをアピールした。

 フォーラムには学校関係者や保護者など全道から約三百人が参加した。
(北海道新聞)
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2007年10月22日

10代の男女が語る、噂の「学校裏サイト」

ふみコミュニケーションズは、10代の女子に向けたコミュニティサイト「ふみコミュ」内で、10代の男女に「学校裏サイト」に関するアンケート調査を実施した。

 「学校裏サイト」とは、中学校や高校に通う生徒たちが、学校の公式サイトとは別に立ち上げた非公式なサイトのこと。調査は7月10日〜8月10日に行われ、10代の男女4,219人が「学校裏サイト」の良い所と悪い所について回答している。

 調査によると、「学校裏サイト」の良い所の1位は“ 情報交換の場”。2位は“ない”で、3位が“交流の場”、“知らない・わからない”が4位という結果が出た。また、“ストレス発散・悪口が言える”などという回答も7位にランクインしている。
 
 悪い所の1位は“ 悪口・中傷・根拠のない噂”。2位には“匿名性”がランクイン。そのほか、“いじめの原因になる”“トラブルの原因になる”“怖い”などの回答が上位を占めた。

 以上の結果から、“情報交換の場”や“交流の場”として有効に使えている人がいる一方、“悪口や中傷”と感じている人も数多くいることがわかった。「学校裏サイト」に関しては、今後も賛否両論ありそうだ
(RBBナビ)
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2007年10月19日

有害サイトの閲覧を制限するフィルタリングソフト

アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は16日、有害サイトの閲覧を制限するフィルタリングソフト・サービスに関する情報を掲載した啓蒙サイトを開設した。

 ALSIは、出会い系サイトや自殺幇助サイトなど有害サイトの閲覧を制限するためのフィルタリングソフト「InterSafe」を開発し、1997年の発売開始からこれまでに約400万ライセンスを販売。また、携帯電話向けのサービスとしても、NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、ウィルコムの各社にフィルタリングサービスおよび迷惑メール対策サービスを提供している(ウィルコムはフィルタリングサービスのみ)。

 ALSIでは、フィルタリングに関する情報を掲載した保護者・教員向けの啓蒙サイトを開設。出会い系サイトやいわゆる「学校裏サイト」などの最近のネットによる事件例や、PCや携帯電話でフィルタリングを使用する方法、フィルタリングに関する啓発ドラマ、1カ月間無償で利用できるフィルタリングソフトのダウンロード提供などを通じて、フィルタリングの利用を促進していきたいとしている。
(INTERNET Watch)
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2007年10月05日

徳島県教委が小中高校で携帯電話の使い方講習実施へ

神戸市の高校で、携帯電話のメールでいじめを受けた生徒が
自殺するなど、携帯電話を利用した子どもたちのいじめや
犯罪が全国で相次いでいるのを受け、県教委は、県内の公立の
すべての小、中、高校で、携帯電話の使い方などについて
専門業者による講習を行う方針を決めた。

児童・生徒や保護者らに携帯電話の危険性を知ってもらう狙いで、
県教委は「問題が起きる前に、できるだけ早く始めたい」として、
今年度中にも開始する予定という。

県教委学校政策課によると、子どもたちが携帯サイト上の
ホームページ「プロフ」で友達を中傷する書き込みをしたり、
出会い系サイトにアクセスしたりするケースが県内でも
起きているといい、「深刻な事態になる前に対応を」と計画した。

携帯電話業者の担当者を招き、児童・生徒や保護者、教員らに
携帯電話の適切な使い方について説明してもらうなどの方法を検討。
現在、県教委が業者や各学校と講習のやり方などについて協議を進めている。

携帯電話の問題を巡っては、県教委が今年7月、学校内の
情報交換を目的とする「学校裏サイト」や「プロフ」などについて説明し、
「誤った使い方をすると犯罪に巻き込まれ、加害者や被害者になる恐れがある」
などと注意を呼びかける通知文を全小中高校に送付。
また、有害情報への接続ができないよう設定する
フィルタリングサービスの利用を勧める文書も合わせて送った。

(2007年10月4日 読売新聞)
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2007年10月03日

教職員が教育向上へ討議

第54次諏訪地区教育研究集会は29日、諏訪市の上諏訪中学校
などで開いた。諏訪地方6市町村の教職員約1000人が参加。
教科別、問題別の分科会を通じ、教育の向上を考えた。

集会は「一人一人の可能性を十分に伸ばす教育の確立」を
テーマに、諏訪地区教育研究集会推進委員会が主催し、
毎年開催。25分科会、36会場に分かれ、研究発表やそれに
基づく討議を繰り広げた。

このうち「情報・視聴覚教育」の分科会では、
社会問題になっているインターネットの「学校裏サイト」の
問題が取り上げられた。
同サイトは、学校の公式サイトとは別に立ち上げられた
非公式のサイトのことで、掲示板形式になっており、
いじめや犯罪の温床と指摘されている。

なかなか有効な解決策がない中で、情報モラルに対する
教育の充実や、問題が発覚した場合に即応できるよう
学校内の対応を決めておくことが必要とされた。
(長野日報)
posted by 学校裏サイト at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 学校裏サイト